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この記事でわかること

SAA・SAP・SysOpsと取得してきて、DOPを見据えてDVAを選んだ話と、実際に合格した勉強法を書く。使ったのはUdemyと問題集の2つ。問題集は3〜4周した。SAAよりコード寄りの試験で最初は戸惑ったが、やることはシンプルだった。


私の経歴とDVA受験の動機

先にざっくり自己紹介。IT系会社員でキャリアはアプリエンジニア出身、今はPM寄りの仕事をしている。AWSはSAA・SAP・SysOpsと取得してきて、DVAはその4番目だ。

DVAを取ろうと思った理由は一つで、DOPを取るためだ。

DOP(DevOps Engineer Professional)はAWSのプロフェッショナルレベルの資格で、CI/CDや運用自動化の知識が問われる。受験資格は特にないが、DOPの出題範囲はDVAやSysOpsの知識が前提になっている部分が多い。SysOpsはすでに持っていたが、DVAで補うデベロッパー視点の知識(Lambda・API Gateway・Cognitoの詳細な動作)が抜けている感覚があった。

SAP取得後に「プロフェッショナル資格はSAPだけでいい」と思っていたが、DOPを目標に据えたことでDVAを取る必然性が生まれた。

結論から言うと、DVAはSysOpsと組み合わせることでDOP対策として非常に効いた。Lambda周りやデプロイ戦略の理解が一段深まった実感がある。


DVA(DVA-C02)ってどんな試験?

SAAと何が違うのか

SAAはアーキテクト試験なので「どのサービスをどう組み合わせるか」を問う設計寄りの問題が多い。一方DVAは「開発者視点」だ。

観点SAADVA
中心テーマアーキテクチャ設計開発・デプロイ・デバッグ
コード関連ほぼなしLambda・SDK・CLI問題あり
よく出るサービスEC2・S3・VPC・RDSLambda・API Gateway・DynamoDB・Cognito
難易度感広く浅く狭く深く

出題範囲と傾向をSE視点で整理する

DVAで特に押さえるべきサービスはこのあたり。

  • Lambda:実行ロール・環境変数・エラーハンドリング・デプロイパッケージ
  • API Gateway:統合タイプ・モニタリングメトリクス・Cognitoとの連携
  • DynamoDB:アクセスパターン設計・GSI/LSI・TTL・DAX
  • Cognito:User PoolとID Poolの役割の違い
  • CodeシリーズとCI/CD:CodePipeline・CodeDeploy・CodeBuild の連携フロー
  • X-Ray:トレース・サービスマップの読み方

SAAで出てきたサービスが「開発者として使うとどうなるか」という視点で問われるイメージだ。


使った教材と勉強の流れ

Udemy:コードとサービスを結びつける最短ルート

最初にUdemyでDVA対応コースを1周した。

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SAAのときと同じ使い方で、まず「全体の地図」を頭に入れるためのインプットとして使った。DVAはLambdaやAPI Gatewayの動きをコードレベルで理解していないと問題が解けないので、動画で「サービスがどう動くか」を視覚的に把握する工程が特に効いた。

テキストだけだと「API GatewayのIntegrationLatencyって何?」という疑問が画面の前で止まったまま進まなくなる。動画だと「API Gatewayがバックエンドにリクエストを投げてからレスポンスを受け取るまでの時間」だとすっと入ってくる。

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問題演習:問題集を3〜4周する理由

Udemyを1周したら問題演習に入った。問題集は3〜4周やった。

「3〜4周もやるの?」と思うかもしれないが、理由はシンプルで、1〜2周目は「答えを覚えてる」状態で解いているだけだからだ。3周目あたりから「なぜこの選択肢が正解なのか」が自分の言葉で説明できるようになってくる。それが本番で応用問題に対応できるかどうかの差になる。

やり方はこう。

  1. 1周目:全問解いてスコアを確認、間違えた問題に印をつける
  2. 2周目:印のついた問題だけ解く
  3. 3〜4周目:印が残った問題を繰り返す

印の残り方が減ってくると「理解が定着した」実感が出てくる。


勉強中に覚えにくかったところ

ややこしくて何度も間違えたところはある。一例として。

API GatewayのメトリクスはLatencyとIntegrationLatencyがある

CloudWatchでAPI Gatewayをモニタリングするときに出てくる2つのメトリクス。

  • IntegrationLatency:API Gatewayがバックエンド(Lambdaなど)にリクエストを送ってから、レスポンスを受け取るまでの時間
  • Latency:API Gatewayのオーバーヘッド込みの全体の応答時間(= API Gatewayの処理時間 + IntegrationLatency)

「バックエンドが遅いのかAPI Gateway自体が遅いのか」を切り分ける問題など、覚えにくくて苦手だった。


まとめ

DVAはDOPを目指すうえでの通過点として取り組んだが、単体でも価値のある試験だと感じた。SAAで「なんとなく知ってる」だったLambdaやAPI GatewayやDynamoDBが、DVAで「ちゃんと理解した」に変わった感覚がある。

勉強の流れを一言でまとめると「Udemyで全体像をつかんで、問題集を3〜4周する」だけ。シンプルだけど、これが一番効く。

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